「言葉」と一致するもの
デフォルト設定に引きずられている?このサイトが?
理解できない記事があった。デフォルト設定に引きずられる人々(趣味のWebデザイン 備忘録2003年12月16日)というタイトルで、当方の「ココログはなぜパワーがあるのか」のごく一部についての批判が書かれている。タイトルの「引きずられる」というネガティブな言葉遣いどおり、私がMovableTypeのデフォルトスタイルをもとに「MTは一つの記事を書くのに気合いがいるので、簡単に追加できない」と述べたことをあげつらっている。
本来なら当該記事に一言コメントを書けば済むところだが、氏のブログにはコメントもトラックバックもできない(電話番号は、一般読者に対して開かれた反応先ではない)。こちらの記事へのリンクがあるということは、氏のサイト内ではなくこちらで反論を書けということだと思われるので、あえて独立したエントリーとして書かせていただく。
Blog of the Yeah!2003 Event レポート
少し詳細なイベントレポートです。写真14枚入り。
「ネットでの儀礼的無関心」かコミュニケーション優先か
「ネットでの儀礼的無関心の可能性」(はてなダイアリー - recent events@TRiCK FiSH)という記事で、松谷創一郎さんが他サイトへのリンクに関して「ネットにおいて儀礼的無関心は可能なのだろうか、必要なんじゃないか」と問題提起し、反響を呼んでいる。一方、skywardさんの「著作権(今度は文章)」という記事で、「ディープリンクは別に著作権法で禁止されていない」というようなことをコメントに書いた。リンクの仕方についての話。
★「ウォッチャー」の権利など守る必要はない。儀礼的無関心2もご覧ください。
クリエイティブ・コモンズは未成熟
クリエイティブ・コモンズの提唱者、スタンフォード大学のローレンス・レッシグ教授との対話ミーティングに行ってきました。
クリエイティブ・コモンズ(以下「CC」と略)は、簡単に言えば「著作権を守りつつ、もう少し多くの人が使いやすいようにしよう」という考え方(と自分は理解している。違ってたらご指摘を)。その理念は理解できるのだが、実用にはまだ未成熟ではないか、というのが今日の話を聞いての感想です。
●ローレンス・レッシグ教授との対話ミーティング【非公式私家版】が完成しました。12/6
「個人ホームページ不況」とマニア率・カリスマ論
今更ながら「個人ホームページ不況」について。maskinこと増田真樹氏が「3~5年前に比べれば個人ホームページ不況」と書いたことに対して、いくつかの反論が出ている。この件について思ったことをだらだらと書いてみる。
文字入力あれこれ[もの書きのソフト談義(2)]
昔は一般にFEPと言っていたが今はIMEという、いわゆる「文字入力システム」。日本語入力・かな漢字変換のシステムにも人それぞれこだわりがあるだろう。というより、手に馴染んだエディタとIMEの組み合わせ以外だと途端に作業効率が落ちてしまう。
blog of the Yeah!2003ノミネート96ブログ全チェック!!!(疲れた。)
このサイトも「今年最高のblogを決めよう。というお祭り」blog of the Yeah! 2003にノミネートされた。やっぱり何度見ても、受賞者の「三誌から取材」より、投票者の賞品のほうが欲しいと思うのだが(笑)、そろそろノミネート候補も確定のようなので、ノミネートされた全ブログを見てコメントを入れるという無謀なことに挑戦してみた。さすがに疲れたー!
ベスト・アプリケーションのノミネートを除いて、総計96ブログありました! みんな、ちゃんと見ないで投票してるだろ! というか、見てられないと思いますが、そんな皆さんの投票の参考になるかならないか別にして、まあとにかく全部見てみた!という勢いだけの企画です。
あくまでも個人的主観バリバリかつブログ内すべての記事を見ているわけではないので、偏ってます。公平中立ではありません。たとえ評価がつまんなくても、「ああ、前のブログ見て疲れたんだな」くらいに思っておいてください。お約束だよ!でも間違いがあれば訂正します。
ブログ用語集(政治的)&ブログ容器説
はじめてのウェブログ [weblog FAQ]に「ブログ用語集(政治的)」をアップしました。政治や思想や世界情勢を扱った日本では少数派ですが、そもそもブログという言葉が(英米で)ブレイクしたのは9・11事件とその後のウォーブログ(戦争ブログ)という、極めて「政治的」な話題と密接な繋がりがあります。その余波でブログツールが日本のネットコミュニティに押し寄せてきた、というわけですが……。今回訳したのは、イギリスの自由主義的ブログとして有名なSamizdata.orgのWeblog glossary(ブログ用語集)。1年ほど前のデータですがご参考まで。
ところで、先日のメタメタブログ論とか、この「はじめてのウェブログ」とか、一体何をやりたいのかというと……
メタブログの謎にせまる ~ブログという構造に潜む自己言及の罠~
半年前の話題をぶり返してまとめている「ブログ後発組」松永です。わらい。
さて、今回は誰もがうすうす感じていながら論ずると泥沼にはまってしまう「メタブログ」についての話題です。長文なのでこういうのを読んでクネクネしたい人だけどうぞ。なお、タイトルは某掲示板にて提案されていたものを使いました。
Metablogging【メタブロギング/メタブログ】 [定義](動詞) ブログすることについてブログする、という行為。
[言葉のあや] メタブログは、ブログの世界ではかなり一般的な現象であって、特に新出メディアに惚れ込んだ新しいブロガーによく見られる。「メタブログ」という言葉には、しばしば微妙な否定的意味合いが込められている。メタブログについて、「へそ凝視」とか「ブログ自慰行為」と言う人もいる。
(はじめてのウェブログ:非公式ウェブログ用語集より)
ブログの話うざいかっこわるいちょうだせえいま日本の現状では自己言及的なかたちでブログの話してるサイトがブログだ(ニーツオルグの人)ブロガーはなぜ、ブログについて語りたがるのか。つまり、今回はメタブログについて語るメタメタブログです。わらい。
明神光浩さんのWeblog、開設一周年
JBA(Japan Blog Association)の明神光浩さんのWeblogが今日でちょうど開設一周年だ、とある人(笑)がネタにしてほしそうなのでネタにしてみました。